ペンタクラブ行事
記事・写真
No.391

写真:肇さん・皆様!
    文章:信さん
    


                 30周年記念ペンタまつり

                                    ペンタコート  

「ペンタ30周年記念祭り」実施報告

 今年6月はペンタ創設30周年の節目にあたり、何かをやろうと準備を進めてきました。
20周年、25周年の時は宿泊旅行を企画して実施してきました。
しかしながら宿泊行事かつ平日だったために参加者が少なかった反省も含め、
家族を含めて誰でも気軽に参加できるものをペンタコート内でお祭りをしようということになりました。

 準備期間も短い中、積極的に実行委員に手をあげてくれたメンバー12名と色々な案を出し合って、検討を重ねて今回の企画になった次第です。
準備にあたっては、「生ビールを飲みたいね」からスタートした訳ですが、3年間のコロナ禍の影響もあり、
近隣の酒屋ではビールサーバーの取り扱いをしなくなってきており、諦めざるをえないかと思っていましたが、
唯一取り扱っていた東京の業者に、無理を言って頼み込み実現することができました。

 30周年の行事は多くの参加者を募って実施するのだから、雨天中止ではなく、
必ず実施するのだとの意気込みで、天候不順、コートコンディション不良の場合には翌週に延期しようというコンセプトだったことで、
6/11㈰に実施することになったのですが、梅雨に入ってしまい、10日くらい前から天気予報が皆の心配事項でした。

 五番街理事会のテントを4張り借用し、土曜日には多くの方に参加してもらいテント張りの講習会を元理事の方に実施して頂き、
その日のうちに張ることができました。
 天気予報が好転すること期待をして朝を迎えた訳ですが、朝起きたらコート全面が水浸しの状態になっていました。

 一瞬開催を断念せざるを得ないと思ったけど、昼過ぎには一旦雨も上がる予報だったので、生ビールと準備した食材は食べてもらおうと、
集合時間を2時間繰り下げて、12時集合で開催することに決断しました。

 この雨の中では参加者が減少し、集合も遅延するのではと懸念していたのですが、皆時間前に集まってくれ、テントの移動や砂まき、
ぬかるみの修正、BBQの火起しやタープの設営、リヤカーでの机や椅子の運搬など、会員の全てのメンバーが積極的かつ能動的に動いていただき、
2時間遅れの集合だったにも係わらず会長の乾杯の時点では1時間短縮してスタートができました。

 皆さんのご協力に心から感謝いたします。

 11時くらいから雨もあがり、曇り空ではありますが、当初予定の1時間遅れで開始。

 記念撮影をした後に会長挨拶・秋山さんへの黙祷・会長の発声でワインにて乾杯。
 午前中のザアザア降りの雨にもかかわらず、総勢72名の方が集まってくれ、凄いな!ペンタクラブ、最高だ!ペンタクラブと心から思いました。

 30周年おめでとう!乾杯!と大きな声で唱和しました。(子供たちも18名も参加)
 冷たい生ビールは美味しかったですね。バーバーズ酒場では深い味わいの牛筋煮込、麦飯を入れた冷汁、しっかり味の浸みた玉こんにゃく、
きゅうりの浅漬け、朝早くから握ってくれたおにぎりが飛ぶようになくなり、BBQはソーセージや牛・豚・鶏・サザエ・ホタテ・ホッケや野菜など
豊富な種類のBBQ美味しかったね。カレーは提供できず残念でした。


 生ビール、お酒、ワインを飲みながら、テーブル毎に30周年の想い出話やテニス談義、
美味しい料理に皆の楽しそうな笑顔や輝いた顔を見ながら嬉しいと思いました。

 田端さん差入れの佐賀の「光栄菊」、長谷部和さん差入れの新潟の「魚沼で候」そして山口の「獺祭」の一升瓶もあっという間に
なくなっていました。
エッセンさんから白・赤ワイン、黒木会長・原田さんから赤ワイン、大島さんからの赤ワイン2本、木田さんから発砲ワイン、
山本壽さんからビール等、
齊藤さんから桃・みかんのお酒、原さんからの焼酎一升瓶、肇さんからのチジミ、加納さんからお菓子など、多くの方から差入れを頂戴し、
ありがとうございました。
 
当初雨が降るかもと控えていたイベントも、雨の降らないうちにやってしまおうとスタート。

 特にストラックアウト(8枚の的あて)は辰巳さんが試作・改善を重ねて作り上げた風や球威にも負けない立派な作品。
 最初は子供たちの手投げの的あてでみんな夢中になっていましたね。後半はラケットを使ってのサーブ打ちでのチャレンジはチーム戦、
個人戦を含めて皆でワアワア言いながら大変盛り上がって楽しそうでしたね。
 子供縁日の射的も、子供達も的に向かって真剣な顔や、当たった時の笑顔で盛り上がっていましたね。景品の水鉄砲をもらって嬉しそうでしたね。

 心配していた天気も、不思議にペンタ祭りを実施している間は何とか降らずにもってくれたのもあり、
抽選もあたった人が嬉しそうに駆け寄ってくるのは良かったですね。30周年の写真も昔の写真を準備したけどもっと多くの人に見てもらいたかった。

 楽しかった時間はあっという間に過ぎ、雨が降る前に片付けも終了しなければとのことでお開きの時間となりました。

 テントの場所を移動し、ドロドロになった椅子を洗車場で洗う人、ドロドロになったテーブルを綺麗に拭き取りD棟倉庫に運ぶ人、
BBQの火器の後始末をする人、食材の残りやゴミを纏める方、各々の役割を全うし、また役割のない方も全員が協力しながら、
最後の最後まで動いていただき感謝感激。

 実施できないかと心配していたのがウソみたいに、悪コンディションの中で、より一層ペンタメンバーの素晴らしさが実感できた
「ペンタ30周年記念祭り」で、
実行委員長として、散々悩んだり、メンバーの方に相談したり、色々な方から助言や力添えをいただき、本当に嬉しく、
素晴らしい想い出に残る行事になりました。

 会員の皆さん、そして何度も集まり、意見や企画を出し合ってくれた実行委員の皆様、本当にありがとうございました。
 皆のお陰でなんとかやり終えることができました。

 ちなみに6/13火曜日には日中、束の間の晴天に恵まれ、天幕も無事渇き、これも当日の朝、急遽声かけしたにも係わらず、
午後快く集まっていただき、
雨やぬかるみでドロドロになったテントの重い脚や錘を運び、水洗いし、きれいな状態で理事会に返却することができたこともご報告いたします。

 いろんな方が、いろんな能力や経験を持っている方が各々の力を発揮し、自発的・積極的に動いてくれる素晴らしい方々が集まっている
ペンタクラブの仲間が益々好きになった30周年記念祭りでした。ペンタクラブ30周年バンザイ!

フレー!フレー!ペンタ! エールを切りたかった 高橋信雄 でした。