ペンタクラブ行事
記事・写真
No.370

写真:和代さん・りっちゃん
    文章:
ジョージさん    


                    CチームvsS-FLAG

                                   松戸テニスクラブ  
Cチーム 初戦(対S-FLAG)観戦記
対戦日:10月9日(日) AM10:00~12:00


慣れないハードコートで迎えるCチームのMリーグ初戦でしたが、不安なメンバーは事前にハードコートを借りて練習、
そのほか事前の備えも可能な限り各人、万全で臨みました。
相手は3-2のスコアで2連勝中の粘り強いチーム、何とか初戦勝利となるようにチーム一丸となって戦いました。

S-2 川田さん(1-6)●
対戦相手とストロークは互角に打ち合えていて、クロスラリーは押し込んでいるところもあったのですが、
相手が試合巧者で要所でサービスが良いコースに決まり、的確にバックや前のボールなど、いやらしいところを突いてきて、
最終的にはポイントに開きができてしまいました。
ただ、明らかに去年に比べて強さと粘り強さが出ていて、最後までゲームは壊れずに懸命に戦っていて、
今後に期待感を持つことのできるゲームでした。

D-3 酒井さん・会津さん(6-4)〇
前日肩を痛めてアンダーサーブの練習をしていた会津さんですが、試合当日にいきなり上からサーブを打ち出して、
あんなにアンダーサーブの練習に付き合い応援していた俺たちって一体、、、、と周囲が感じるのもそっちのけで接戦を制して勝利!!
とにかく、勝てば問題なし!!
酒井さんの安定したストロークと試合運びに加え、会津さんのポーチボレーが良かったです。
また、ミックス対決だったこのゲームで、会津さんと相手の女性のロブ合戦が何回もありましたが、
ほぼ全て会津さんが競り勝っていて午後の境野さんのレッスンが効果てきめんでした!!
相手のロブも相当うまかったし粘り強かったのですが、圧巻でした。。。
というか相手のロブもうまかったので本当に引き締まったゲームというか、とても良いゲームでした。

S-1 森岡さん(4-6)●
仕事の都合でなかなか今年は練習できなかった森岡さん。
相手はさほど上手くないような印象のストロークなのですがホームの利を生かして、コートの勝手が分かっているのか、
ふんわりと返した球が深いところに入り、フラフラっと前に出てボレーをきっちり決めるといった感じ、、、、
なんで強いのかわからないけど不思議と勝ってしまうタイプのつかみどころのない嫌な相手でした。
後半、4-5デュースまで持ち込んだものの捕まえきれずに4-6でするっと逃げ切られた印象で、見ていてもとてもおしくて、
くやしい試合でした。後半エンジンがかかってからは互角以上の戦いだったため、前半で1-4にされたことが悔やまれます。。。。
とご本人が申しておりました(笑)
ただ、後半から実戦の感覚を取り戻していた感じだったので次に大いに期待です。

D-2 原さん・長谷川(6-2)〇
ペア練習を一度もせずにぶっつけ本番でした。ただ、事前に連絡を取り合い、レシーブサイドは話し合っていたため、
心構えは万全、落ち着いてプレーができました、、、、などということは一切なく、初戦で相当緊張しておりポイントを取るたびに、
なんだったらポイントをとられた時も、飼い犬のように原さんにラケットタッチを強要するために駆け寄ったため、
急激なダッシュを繰り返し、翌日、長谷川の足は悲鳴を上げ、筋肉痛で仕事になりませんでした。
そしてそのラケットタッチはゲームの勝敗に全く影響を与えることはありませんでしたが、お互いレシーブが好調で、
出だしの相手のサービスゲームをリターンエースがらみで2ゲーム共に、ラブゲームで抑えることが出来て、
相手に終始消極的なプレーを強制して、また、こちらは互いにサービスゲームを積極的に展開できたことが大きな勝因かなと思います。
後半から徐々に相手が粘り始めて、いやな空気になりそうだったので、いかにも取れそうだけど、
大事な場面まで取っておいたあまいレシーブを最後の最後にポーチして試合を決めました。

D-1高橋肇さん・黒木さん(3-6)●
今年からCチームに新加入の肇さんと、黒木さんに今年の初勝利が託されましたが惜しくも敗戦。。。。。
肇さんのサウスポーならではの特徴的な攻撃に相手も嫌がっており、
また所々で黒木さんの攻撃的なストロークが相手に刺さることもあったのですが、
すでに3試合目で過去2試合を2-2からチームとして競り勝っている経験からか、相手ペアに最後まで冷静に押し切られてしまい、
良いプレーを上手く単発に分断された印象でした。決して内容が悪くないので次回に期待です。
そして肇さんのショットは特徴があってすごい参考になるなと思いました。いろいろ機会があったら教わりたいです。

最後に
去年の初戦は相手がホームのメリットを存分に生かして、内容が最悪の形の0-5の敗戦で、
その体験が後の試合でも引きずられてしまった印象でした。。。それに比べて今年は各人の工夫と監督のオーダーの妙で、
最後の最後まで分からない試合にまで持ち込むことができた気がします。どちらに転ぶかわからない試合が今後も増えればその分、
勝ちがこちらに転がってくる機会も増えるはずなので、今後もチーム一丸で頑張りたいと思います。

                                                    (文責:長谷川)