ペンタクラブ行事
記事・写真
No.354

写真:ただしくん・Aチームの皆様
文章:大沼(彩)さん
    


                  Aチームvs早朝TCa

                                         ペンタコート
Aチーム第4戦 vs早朝TCa

11月14日㈰快晴の朝、今期ホームコートで戦える最後の試合。
地の利を生かし、ペンタ会員の熱い応援を力に変えて、何としても今日は勝とうと意気込んで始めたウォーミングアップ。
張り切りすぎたのでしょうか?監督宍戸さんのラケットのガットが切れるハプニング!
数日前にもう1本のガットも切れて、予備がないなんて!

と言うわけで、負けられない試合に上さんから借りたラケットで臨んだS2宍戸さんでしたが、
弘法筆を選ばずとはこの事か、普段と変わらぬパワーショットを繰り出し、
ダウンザラインを鮮やかに決める場面も随所に見られました。
しかし、相手の青年は負けず劣らずのパワーヒットかつミスも少なく、落ち着いた試合運びで前半は相手リード。
2ゲームを取り返し、後半は渾身のスライスショットを多用して逆転をもくろみましたが、惜しい結果となりました。
いつも通り吠えることができれば、結果は変わっていたかも知れませんね。

同時進行のW3は星さんとただし君。
上さんが出場できなくなり、前日に決まったペアでしたが、お互いの良いところを出し合い熱戦を繰り広げました。
相手の強力なサーブを真っ向勝負で叩き返すただし君。
そこからのドライブショットのラリーに、星さんが長身を活かしたボレー。
星さんは得意のショートクロスを多用し、相手を揺さぶります。
拮抗したゲームが続きましたが、相手は眩しいはずのサイドでもミスのないスマッシュやハイボレーで得点を重ね、
あと一歩及びませんでした。

我らがエースしゅうた君はS1。
いつも通りの落ち着いたプレイで淡々とゲーム数を重ねていきます。
相手はしゅうた君のスピンボールに終始押され気味。そこを無理して攻めずに確実に仕留める戦法を最後まで貫きました。
チームのためには1ゲームも渡さない。そんな真面目なしゅうた君に感謝しないとね!

W2はすすむ君と飯塚さん。
負けられない状況に追い込まれるも、すすむ君を励ましリードする飯塚さん。落ち着いてサーブを入れ、丁寧に攻めていきます。
前半は相手リードの展開でしたが、すすむ君得意のストレートショットや叩きつけるボレーも決まり、勝利目前に。
しかし、相手は全く動じず、足元を攻めてくる、ロブは拾うでペースを崩しませんでした。
タイブレークの5-2となってさえ乱れなかった相手に拍手です。

W1は境野さん、山本さん。
山本「サーブは僕が先のほうがいいですか?」
境野「そうに決まってるよ。僕は入る気がしないから。」
山本「僕がつないで、境野さんがボレーで決めるパターンがいいですもんね。」
…と事前に相談して始まった試合。
ダブルス初参戦の山本さんでしたが、思い切ったストロークが徐々に精度を増し、センターへの強打も決まりだします。
こうなると一方的な試合に。
境野さんの完璧な防御のボレーに割って入る山本さんの決めショット。
何度撃ち込まれてもびくともしない鉄壁の守りとチャンスを逃さない攻撃に脱帽です。

以上、チームとしては2-3の敗退となりましたが、どの試合も見応え満点の良い試合だったと思います。
残り2戦はアウェイ試合となりますが、これまでの1勝3敗をなんとかタイに持っていけるよう、チーム一丸となって頑張ります。
皆様、応援ありがとうございました。