ペンタクラブ行事
記事・写真
No.352

写真:さやか・ただしくん
文章:宮本さん
    


                  Cチームvsウインズb

                                         八ヶ崎エンゼル
          監督負けたけど、チームが勝ったので帳消し、帳消し!                  宮本

11月7日、対ウィンズB戦を八が埼エンゼルで戦いました。
相手は試合当日まで12ティアで最下位争い中と実力拮抗のチームです。
ここで負けると最下位決定、負けられない戦いに、セット数3-2、ゲーム数25-20と勝利しました。

シングルス2川田さんは6-2で初勝利を上げました。
あえて持ち前の強く速い球を封印して、高弾道のリスクを負わないボールで試合の主導権を握り、
立上りの3ゲームをとって勝ち切りました。

シングルス1の森岡さんは2~3年ぶりのシングルスのゲームを6-4で勝ちました。
ブレーク合戦の様相で進行した4-4での第9ゲーム相手サーブの40-0から5ポイント連取でブレーク。
森岡さんによると、「40-0」のところで相手の嫌がることをやろうとロブをしつこく打って試合の流れを引き寄せたそうです。

ダブルス3の宮本・長谷部ペアは4-6で負けました。1-3から4-3と逆転し、勝利間違いなしと思ったとたんに3ゲーム取られての敗戦です。
4-3からの第8ゲーム、相手のアンダーサーブで緩いボールに打ち急ぎ自滅。
「監督は言うこととやることちゃうやん!」そうです、監督は自分にできないことも選手に要求するのです。
ま、やっちゃいけない典型で「かっこよく勝つ!」と思ったとたんに負けるという反面教師にして下さい。

ダブルス2の酒井・原田ペアは、安定の粘りのテニスで6-2と勝利。今期2勝目です。
粘りがスコアに現れているのがデュースゲームを2つともとり切っていること。
できそうでできないことだと思います。これをやられると相手の心が折れますよね。

ダブルス1の黒木・長谷川ペアは3-4の第7ゲームまで接戦でした。
続く第8・9ゲームを相手に連取され最終3-6で負けてしまいました。
第9ゲームデュースに持ち込みアドバンテージまで粘ったのですが、最後押し切られてしまいました。
今回は、シングルス1・2で勝利というCチーム史上まれな勝ち方でした。

ダブルス2の酒井・原田ペアも含めて「自滅」せずに粘るということ、
「かっこよく」ではなく「泥くさく」勝つことが、テニスにおいて結果、「かっこいい」と再認識させられた試合でした。