ペンタクラブ行事
記事・写真
No.297

写真:りっちゃん・さいとうさん

  
文:黒木さん  


             ペンタCチーム VS マブチモーターCチーム

                                     ペンタコート
Mリーグ対戦報告 (VS マブチc)
「3-2」で勝利

Cチームは昨年のメンバーから、波多野さん・美野輪さんの実力者2名が抜けて不安はありましたが、
新たに気鋭の中村忠士君・原田さん、そして斎藤美雪さんが参加となり、何とか昨年並み(2勝)の戦果を残すべく、
今季のチーム方針として、「勝つに越したことはないが、敗色濃厚でも諦めずに、1ゲームを勝ち取ろう!
その先にチームの勝利あり。ただでは死ぬな!」を掲げました。
このスローガンのもと、チーム全員が熱い思いをもって初戦格上のマブチcとの試合に臨みました。
チーム内に強烈な雨男(シチロー)がいるにも拘わらず、何とか天候は持ち直し、絶好のコンディション!
13時半に試合開始したものの、なんと全てのゲームが終わったのは16時10分!
すなわち2時間半以上もかけての大熱戦を繰り広げることとなりました。
だいたいcチームの試合時間は長くて1時間半((笑))、cチーム史上最長・最高の試合となり、なんと3-2で勝利しました!!
以下各試合の報告を記します。

〇S2:原ちん 「7-6」(タイブレーク7-5)で勝!
出だし2ゲームともジュース4回繰り返しのキープ合戦。以後キープ・ブレイクの応酬で白熱の戦い。
相手の若い男子(no3シード)もヘロヘロに。
5-6で迎えた最終ゲームを、またもや原ちんが2度のジュースを制し、タイブレークに突入!
結果7-5でタイブレークを勝ち取り、見事な勝利でした。
原ちんの忍耐力、最高でした。所要時間は何と1時間10分!

●S1:ジョー 「4-6」で惜敗!
相手はシングルス専門のno1シードのベテラン。ジョーの凄まじい球を巧く返す試合巧者でした。
これも再三のジュース繰り返しゲーム。さすがのジョーも酸欠状態になりながらも必死に踏ん張り、
2-5から4-5まで盛り返したのはさすがでした。しかし最終ゲーム二度目のジュースで刀折れ矢尽きて、轟沈!
負けはしたものの、熱気に溢れるプレーに感動しました。これも所要時間1時間20分。

●D3:長谷ちゃん・さやかちゃん 「5-7」で惜敗!
親子の初ぺアリングを組んでみました。相手は若手男ダブ。チョットどうなるかな~と不安でしたが、
途中スコアボードをみると、4-1でリードしていました。
おっ、これはイケルかもと期待していたら、段々まくられて5-5に。
それからの2ゲームを取られてしまい、もう少しで勝利というところで惜敗。
勝ちがちらついてから、固くなったかも。これも所要時間約1時間。
終了後の打ち上げ(夢庵)の時、長谷チャンが、娘に勝利を味わえさせることができなくて悔しいと涙ぐんでいた姿が、
とても「さやか」いや「さわやか」でした。さやかちゃん、ガンバ!

〇D2:勉ちゃん・飯島恵子ちゃん 「7-5」で勝!
当初のオーダーは、勉ちゃんと宮本シチローでした。が、こともあろうに試合開始30分前、相手とのオーダー交換直前に、
シチローから「練習しすぎて?手首が痛く、満足にプレーできない」との自己申告あり。
いつも満足できているのか?と言いたいところを監督としてはグッと抑えて、急遽応援に来ていた恵子ちゃんに代役を依頼したのです。
これが功を奏したのか、神のみぞ知る、ですが、いい試合となりました。相手は夫婦ペア。
旦那さんの気合の入った強いボールを恵子ちゃんが粘って粘って返す、そしてチャンスに勉ちゃんが決めたり、決め損ねたり。。
急造ペアでしたが、お互いの持ち味が機能して、接戦をものにすることができました。ナイスゲーム!これも所要約1時間の熱戦。

〇D1:中村君・黒木 「6-4」で勝!
思いもよらぬ熱戦の展開で、チーム勝利がD1ペアに重くのしかかってきました。
中村君のお母さんも、わざわざ応援に駆けつけてこられた事もあり、責任感の強い黒木監督としては委縮してきました。
しかも相手は若く可愛い女の子と長身の男のミックスダブ。中村君の足を引っ張らない様にと必死でしたが、4-2リードの勝負所で、
女の子の顔に見とれてしまい、痛恨のダブルフォールトを犯して4-3に。(反省します)しかし、その後のブレーク合戦をしのぎ、
中村君初参加、初勝利に少し貢献できたかな。
中村君は、当日は確率の悪い?強烈なフラットサーブを敢えて抑えて、勝ちに行ってました、さすがです!
この所要時間が当日最短の40分でした。


以上、今季第1戦をcチーム全員の総力で見事勝ち取る事ができました。

暑い中、観戦頂いたペンタの皆様の暖かい応援(中には酒気帯びの声援もあったような気もしますが)が、
我々の背中を後押ししてくれました。ありがとうございました。cチームの勝利の姿が、これで見納めにならぬよう、今後の試合も頑張ります!