No.244	写真、 文：辰巳勲さん
岩 崎　敦さん　追 悼　 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　2018年1月17日没　享年70歳
岩ちゃん、もう一度コートでテニスを楽しみ、終わってからは一緒にお酒も飲みたかったね！ 　病気との闘い、長い間頑張りましたゆっくり休んで下さい。 　今日も笑顔でコートに現われて来るのではと淡い期待を持ってしまいます。 　ペンタ創設期から献身的に会の存続に尽力してくれました。 　全てのことに気配りとマメな行動は誰でも一度は接していますよね！ 　しかし駄目なことはダメと云う「水戸っぽ」の頑固な側面も持っていました。 　私事ですが、スズヨシテニスコートの頃からのテニスメンバーで毎年米森さん達と家族ぐるみでテニス合宿や食事会 など一緒させて頂きました。 　いつも仲の良いご夫婦でご家族にも恵まれ「ツトムさん…、ツトムさん…」と今でも奥様の声が聞こえてきます。 　テニスだけではなく、ペンタのメンバーと山登り、箱根への旅行会も楽しませて貰いました。 　テニスの前には子供サッカーのコーチで俊足を鳴らしていたと聞きました。 　テニスでも調子の良い時は好プレー続出で手が付けられない時もありましたよね！ 　コートでは転がっている小さな砂利やネット周辺の雑草等小まめに除去する気配りには頭が下がりました。 　お酒が好きで新橋で紹介してもらった居酒屋の「たち木」では絶品の焼き物を食べさせて貰いました。 　鰻のクリカラ焼きや肝焼き等店の親父と商売しながら一緒に飲んでいる店でした。 　その後も当方は良く会社の帰りに一人で寄ったものです。 　長年培った『営業』のセンスは神業でした、ペンタの会長の頃二人で地主の秋山さんの所へ『盆・暮』のご挨拶に伺っ た時も不必要な話はせず絶妙なタイミングで土地をお借りしている感謝の気持ちを伝えて頂き快くコートを利用させて頂 きました。 　いつもこの時期得意の鉄砲で鴨や野鳥を仕留めてはＢＢＱに提供して頂きでご馳走して頂きました。 　我々にとっては楽しみな季節でした。 　思い出も尽きませんが何時までもあのにこやか顔で我々を見守っていて下さい。 　奥様やご家族を愛しペンタクラブもこよなく愛して頂いた温かい気持ちを忘れず、我々も精進してゆきたいと思います。 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　2018.1.20　　辰巳　勲