ペンタクラブ行事
記事・写真
No.215


写真:熱田さん、
    高橋信さん、
文:黒木パパ
 
  五 番 街 納 涼 祭

                        
2017/8/19 

いやー今回の納涼祭は、天候との読みの戦いでした!
今年は例年と異なり、A棟広場を使用せずD棟広場に模擬店・イベントを集約して、集客力を高め盛り上げようとの理事会の試みでした。
が、問題は天気。8月に入ってから16日間連続の雨、納涼祭当日の週間天気予報も小雨予報で、どうなることやらと気が気ではありま
せんでした。担当A班の事前打ち合わせ会では、模擬店出店に当たり、今年はペンタ会員数の増加を背景とし、且つ例年の販売実績を分
析して、強気の作戦をたてました。炊き込みご飯は例年の220〜240食から300食に増加、きゅうり浅漬けは同300本から40
0本に増加、酎ハイ・ジュース類は売れ残りロスを防ぐ為例年通りの数量を設定し、担当班毎に周到な準備を進めて頂きました。
しかしながら、直前の天気予報も小雨(夕刻から雷雨)となり、急遽やむなく作戦を変更し、1、ご飯は会員各位に炊き込み依頼済みの
為、予定通り300食完売に全力をつくす。2、きゅうりは例年通りの数量に減らす。3、酎ハイ・ジュース類は売れ残りロスを防ぐ為、
予定から半減させる。という背水の陣で臨みました。

迎えた当日、朝の天気は曇り。何とかなりそうだと一安心しつつ、店舗設営準備を完了。10時からのベテラン中心の店舗当番の方々が
集結し、次々に持ち込まれてくる炊き込みご飯等販売品を、さすが手際よく整えて、11時からの販売開始を待ちました。天気よ、もっ
てくれ!との願いが通じたのか、時折晴れ間もさす陽気となり、販売は順調な滑り出しとなりました。このまま行けば何とかなるなと思
っていたら、12時半頃から客足が鈍り始めました。こんな事もあろうかと考えておいた作戦が、13時からの若手中心の販売促進体制
です。期待通りの、強引とも言える威勢のいい呼び込みで、お客さんの心を鷲づかみ!時に14時10分、最後の炊き込みご飯1食とき
ゅうり2本が同時完売。皆で「ヤッター!」との歓声を上げました。

残るは飲み物類の販売ですが、これもジュース・お茶・サイダー全て16時頃には1缶残らず完売。(敢えて追加購入せず)酎ハイは、
これは嬉しい大誤算となりました。午後からの天気の回復もあり、販売量がうなぎ登り。店舗担当者が再三の追加買い出しに駆けずりま
わり、結果、追加焼酎は10L。例年12L程度の販売実績の為、半分の6L程度の仕入れで留めておいたのですが、なんと締めて16
Lの販売となりました。更に裏事情として、追加購入の間の空白の時間帯に来られたお客さんの為に(誰かの入れ知恵もあり)若手販売
担当者が機転をきかした?対応をしました。B班のYさんが、自分で飲む為&差し入れとして持ってきた高級焼酎を、チャッカリ借用し
て酎ハイを作り、(すなわち原価はほぼ0円)客足を引き留めてくれていたのです。。。後で残り少なくなったボトルじっと見つめてい
たYさんの悲しげな眼差し!ごめんなさい。でもYさん、助かりました。ありがとうございました!
ともあれ、今回担当のA班の皆様の総力を結集した結果、悪天候予想との戦いに勝ち、結果として(現在詳細集計中で、追って正式会
計報告提出します)は、販売金額は大台の10万円超え、利益も4万円を大幅に超える見込みです。度重なる仕入れ・販売量の変更にも
快く応じて頂き、事前準備から当日の店舗当番、後片付けまで、本当にご苦労様でした。又、設営準備やら打ち上げの差し入れ等にご協
力頂いたB班の有志の方々、ありがとうございました。
そして、炊き込みご飯・パック氷等にご協力いただきました、ペンタクラブ全会員の皆様に感謝申し上げます。

追記:今回1点だけ心残りがあるのは、打ち上げです。テント内で打ち上げを開始した時点で突然の雷雨となり、折角の打ち上げがバタ
バタとなってしまい、楽しみながらの反省会が十分にできなかった事です。やむなく、理事会の好意でD棟集会所内に場所を移して、他ク
ラブ・サークルと一緒の打ち上げ会となりましたが、最後までベロベロになって飲んでいたのは、やはりペンタクラブだけだったとの事、
申し添えます(笑)(文責 黒木パパ)